臨床工学技士の職場と年収

臨床工学技士は、医師の指示のもとに生命維持管理装置を操作して診療の補助をしていくという仕事です。
生命維持管理装置というと何やら大仰なイメージですが、具体的には人工呼吸器や人工心肺装置、血液透析装置といった治療の場ならどこでも見かける一般的な機器のことです。

これらは大小に関わらず広く診療場所で必要とされるものなので、数多くの病院から求人が出されており優秀な人材はどんどん活躍の場を広げていくことができます。

臨床工学技士の年収額はだいたい400~500万円くらいで、他の検査系技師の一般的な平均年収と同じくらいです。
ただしこれらの年収はより専門的な機器を扱う仕事になるほど高くなる傾向にあり、新たに開発・導入される機器を取り扱うことができるようになるとさらにチャンスが広がります。

臨床工学技士の年収が高まる診療科

臨床工学技士の職場は主に大病院などの定期的な病気の治療が必要な診療科です。
しかし同じ臨床工学技士であっても、例えばICU(集中治療室)や手術室といったような緊急性が高い仕事をするほどより高い年収となります。

高度な機器操作を伴うとともに、ミスをすることでその機器をつけた人の生命が危険に晒されてしまうことになるのでそうした仕事に携わるには技術とともに精神力が求められます。

臨床工学技士の職業分野の中でも年収が高いところとして「精密・計測・医療機器関連」や「医療用具・医療機器テクニカルサポート」といったところが挙げられます。
病院だけでなく医療機器開発メーカーでの研究職になるとさらに年収アップも期待できるので、転職候補として求人を探してみましょう。
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